お菓子 包材 パッケージ
京都 金生堂

沿革

今村有亨 2005.01.11 00:00:00

看板
明治23年1月、金沢より志しをたて、創業者 今村常次郎が上京、京都市下京区御幸町通り松原上ルにて、金沢出身=金沢生れの店=金生堂の名前にて“水引”の商いを始めました。

2代目・3代目と受け継がれる内に紙袋や掛紙等々取り扱い商品も増え京都を中心に近畿一円に販路を拡げてゆきましたが、日中戦争からやがて太平洋戦争となり商いが出来なくなりました。

戦後、昭和24年決意を新たに商いを再開するにさいし、お菓子のパッケージの企画、製造、販売をターゲットとしましたところ、広く菓子業界より京都風、都風のデザインとして喜ばれ好評を得ました。
 
昭和36年、株式会社設立、昭和57年社屋を松原通り堺町東に移転すると同時に全国展開し、北は北海道から南は九州、沖縄までお取り引きさせて頂いております。

特に喜ばれているのは、京都の友禅染を利用した包装紙で、これで包まれたお菓子はとっても優雅で女性の心を引きつけること受けあいです。